機械学習記1日目 ~ 環境構築と動作確認

 今回、私が機械学習のプログラミングに利用する言語はPythonです。Pythonの公式サイトから環境をダウンロードしようと思いましたが、Anacondaをインストールした方がもっと簡単に環境構築を行えるようなので、そちらの方を採用したいと思います。

 

 まず、最初にAnacondaとは何か調べてみました。AnacondaとはPythonディストリビューションで、Python本体だけではなく「NumPy」「scikit-learn」「Jupyter Notebook」「Pandas」「matplotlib」といった、機械学習に必要なライブラリやツール類も含まれている超便利なディストリビューションらしいです。

下の画像はAnaconda Prompt上で、"Hello Python!"と表示させることに成功したときのスクショです。

 

f:id:hackU0001:20190222104440p:plain
 

次にJupyter Notebookについて調べていきたいと思います。

機械学習の解説では、必ずと言ってよいほどデータや予測結果をグラフで表示します。都合がいいことに、Anacondaには「Jupyter Notebook」という、Pythonのコードとグラフを同時に表示できるプログラミングツールが付いていて、コードを記述して実行すると、コードのすぐ下にグラフを表示してくれるとのこと。

ちなみに、Jupyter Notebookは、ブラウザで動作するサーバタイプのツールです。弊学校の学内wi-fiはプロキシがクソ過ぎるせいでJupyter Notebookは使えませんでした。

(※後々、試してみたら使えました。)

 

f:id:hackU0001:20190222104022p:plain

 

以下に簡単な操作方法を示します。

ブラウザにJupyter Notebookが表示されたら、右上の[New]ボタンをクリックして「Python3」を選択します。

Jupyter Notebookでは、「セル」と呼ばれるスペースにPythonのコードを入力します。その後、[ run  cell  select  below ] ボタンをクリックしてコードを実行します。

Jupyter Notebookには、データの保存や読み込み、エクスポート機能があります。Jupyter Notebookでのコードの記述と実行結果をそのまま保存したい場合は「.ipynb」形式でファイルに保存するのがよいでしょう。もちろん、.ipynb形式のファイルを読み込むことも可能です。また、HTML形式でエクスポートしたり、Pythonのコードだけを出力することもできます。

 

明日はTOEICがあるということで、機械学習の勉強はこの辺にしといて英語の勉強を頑張りたいと思います。