機械学習記2日目続き ~ 内積の計算
以下は、2日目の続きからとなります。
dot関数を使うと、ベクトルの内積や行列の積を求めることができます。書式は以下のようになります。
numpy.dot( a, b, out = None )
ベクトルの内積とは、各要素の積をすべて足し合わせた値です。
例えば、次のarr1とarr2のベクトルの内積は、1×2 + 2×3 + 3×4 で20になります。
行列の積では、横の並び、縦の並びの組の同じ順番の数同士を掛けたものを足します。例えば、次のarr1とarr2の行列の積は [ 1×5 + 2×7 , 1×6 + 2×8 ] 、[3×5 + 4×7 , 3×5 + 4×7 , 3×6 + 4×8] になります。